事件は一昨日起こった。
ヤツと知り合ったのは一ヶ月前…
まだまだ暑いある午後だった。
打ち解けるのに時間がかかった。
難しそうに見えて、気さくなヤツに対して
扱いが解らず戸惑っていたのは私の方だった…
それでも、私の無理な注文やわがままを
ヤツは文句一つ言わずに答えてくれた。
ぎこちなかった距離が縮まり、本当の
仲間になった…そう思った直後だった。
うわっ!!!
転げ落ちるヤツ
とっさに伸ばした手は指先を掠めはしたものの、
虚しく宙を掴んだ。
ドンッ
鈍い音。
おそるおそる開けた目には横たわるヤツ。
結果…。やっとこさ手に入れた
PENTAX K100(ペンタコ君)がこんな事に…
もっヤダ。泣きたい ってか泣いた…
